スズキスペーシアのtt コーティングです。塗装を滑らかにするための磨きから入ります。
お客様に新車でもなぜ磨くの？と良く聞かれますが、新車でも所々傷があったりします。それと特定のお客様にはお話しましたが、新車のボディーをマイクロファイバーで撫でると重く感じると思います。シャンプーで洗車後でも同じです。詳しくは判りませんが揮発した溶剤の他、色々な作用で塗装の表面が鋭角に尖ってるのだと思います。顕微鏡で観ないとわからんですが。(メーカにより差はありますが昔塗装の講習で聞いた記憶があります。)その尖った部分を研磨ではなく、磨いて丸みをつける事でフラットにしてやるとマイクロファイバーが滑るように軽くなります。ほとんどのお客様はコーティング剤の性能で滑らかになると思ってますが、実は・・下地の磨きに影響する部分も大きいのです。磨きあってのコーティングです。分かりにくですがフロントグリルの樹脂部分の濁り、磨き前、
磨き後、
わずかの差ですが大切な事です。こんな感じで完成です。新商品の水性クリアーはいいですがお手入れもしてください。今日は磨きの大切さのお話でした。
あと、個人的にコーティングってお客様のメンテナンス不足でも我々ショツプの手で簡単に染み等が取れるか、取れないか、だと思います。だから当店では純度の非常に高いβコートと言う物を施工しております。車の撥水、疎水、親水は最後のトップコートにより幾らでもコントロールできますが当店の仕上がりとメンテナンスリンスは疎水親水寄りにしております。本日はありがとうございましたm(__)m。また宜しくお願いします。
