新車でも磨かないといけない訳と良くある質問に答えました。 | 自動車板金、コーティングの越智美装（愛媛県西条市）

お客様に何故新車でも磨くのですか？とか他に良く質問される事がありますのでちょっと長くなりますが書きます。自分は塗装もしていますのでクリヤー塗装する時コンパウンドで染み込んだ汚れを掻き出して本来の色を出して透明のクリヤーを塗ります。汚れの上に透明のクリアーを塗ったら…。想像出来ますよね。全ての塗装屋さん磨き屋さんは下地に気を使います。コーティングも透明で固まる物ですので下地は塗装と同じです。何故水垢が塗装に着きやすいのか？解りやすく粒に例えて粒子で説明します。(メタリック粒子の話ではありません。)車の塗装って水に比べて遥かに粒が大きいので水の小さな粒子の力を借りて汚れが塗装の中に入り込みます。これが水垢で汚れが落ち難いのです。新車でも何故磨くか？人～人の手に渡る間に傷、湿気又は搬送中の汚れ、ボンネット、ルーフの保護フィルムの糊他メンテナンス液の塗布など塗装に入り込んでいる汚れがあります。ですので新車でも磨かないといけないのです。ガラスコーティングはした方がいいのか？ガラスコーティングは塗装と水の中間の粒の大きさと想像してください。ですので水垢は付きますが塗装程は水垢は染み込みにくいので汚れが落とし安いのです。では何故塗装はペーパー足付けが必要か？それは高粒子(分子)だからです。表面に深い傷を付けないと密着しにくいのです。ではガラスコーティングは何故ペーパー足付けが必要ないか？それは低粒子(分子)だからです。塗装の内部に浸透しながら密着(分子間結合)するからです。近年のガラスコーティングの殆どは水のようにサラサラとした低粒子です。粒の大きな順に並べてみますとクリアー無しのソリッド＞クリヤー＞ガラスコーティング＞水。って感じです。簡潔に良くある質問に答えてみました～。他疑問があったら電話かラインで質問してくださいね。それでは仕事の紹介です。Kさんの新車N-BOXのグロスアーマーコーティングです。5年メンテナンスプランでサポート致します。